数学・情報分野卒業研究発表会(2月)

2月21日(土)基礎理学科数学・情報分野の卒業研究発表会が開かれました.情報宇宙分野の伊代野研から始まり,確率統計学の山崎(洋)研,代数学の荒谷研,解析学の長渕研,幾何学の山崎(正)研の順番で,合計29名の学生による研究発表でした. 

プログラミングや天体観測,微分積分学の基本定理,可換環論とグラフ理論との関連性,代数方程式と作図問題,ラプラス変換,多角形や球面および格子点に関する幾何学問題と多種多様な内容でした.
4年生の学生達は,今年一年かけてゼミで学んだことを一本の論文にまとめ上げ,限られた時間内に発表するにはどこを削り何を話したらいいのかを考えながら発表の準備をし,緊張しながらも精一杯発表をしていました。
今回の経験はこれから社会に出て,様々な場面で行かされることと思います.
また,今回4年生の発表を聞いていた3年生のみなさん,来年はみなさんの番です.これから一年しっかりと勉強をして,先輩方に負けない発表ができるよう頑張っていきましょう.