CAP制について

大学で単位を修得するためには、講義での学習だけでなく、自主的な学習も欠かせません。より深く学ぶために、本学では1年間に履修登録できる単位数の上限を設けています。
春学期と秋学期の年間で履修登録できる単位数の上限は49単位です。

ただし、
・前年度に卒業要件に含まれる科目を30単位以上修得していること、
・かつ前年度の GPA が 3.0 以上であること

以上の2つの条件を満たす学生（2年次以上、最終学年を除く）については、年間57単位まで履修することができます。

また、2024年度入学の学生までは、教職関連科目および学芸員関連科目の履修に関しては、上限には含まれません。

2025年度入学以降の変更点について

2025年度より、基盤教育科目と専門教育科目だけでなく、教職関連科目および学芸員関連科目も年間の履修登録単位数（49単位）の上限に含まれることになりました。
そのため、教職関連科目および学芸員関連科目で修得した単位の一部については、基盤教育科目や専門教育科目の基礎科目、卒業・進級の単位数として単位に算入できるように変更しています。
基盤教育科目および基礎科目として単位に算入できる科目は、以下のとおりです。

教職関連科目で基礎科目の単位数に算入できる科目　ただし、8単位まで

数学科教育法Ⅰ　2単位	数学科教育法Ⅱ　2単位
理科教育法Ⅰ　2単位	理科教育法Ⅱ　2単位
情報科教育法Ⅰ　2単位	情報科教育法Ⅱ　2単位

 

教職関連科目と学芸員関連科目で基盤教育科目の単位数に算入できる科目　ただし、14単位まで

教職関連科目
教育史　2単位	教職論　2単位
教育行政学　2単位	学校経営　2単位
特別支援の基礎と方法　1単位	教育課程論　2単位
教育の方法と技術　2単位	教育相談の理論と方法　2単位
道徳教育の理論と方法　2単位	総合的な学習の時間の指導法　2単位
特別活動の理論と方法　2単位	生徒・指導論　2単位
学芸員関連科目
博物館資料論　2単位	博物館情報論　2単位
博物館資料保存論　2単位	博物館経営論　2単位
博物館展示論　2単位	生涯学習概論　2単位
自然と文化を学ぶ　2単位	自然と文化を守る　2単位
自然と文化を活かす　2単位

 

教職関連科目で進級・卒業判定の際、合計の修得単位数にのみ算入できる科目

数学科教育法Ⅲ　2単位	数学科教育法Ⅳ　2単位
理科教育法Ⅲ　2単位	理科教育法Ⅳ　2単位