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基礎理学学科長  東村秀之

 当学科の特徴:基礎理学科は「入口は広く、出口は深く」をモットーとしています。1,2年生で自然科学の基礎をしっかりと学習し、3年生で自分の専門を選択し、4年生で専門性を高めます。さらに修士課程に進学すると専門性を深く極めることもできます。最近の実社会で求められる幅広い知識と深い専門性を修得できることが最大の特徴です。2016~2019年度の卒業生へのアンケートでは、大学生活に97%が大変満足又は満足しており、仕事に対しても90%が満足又はやや満足しているとのことでした。実際に、在学中も卒業後も満足度が高いという評価結果を頂いています。 

 研究分野:4年生の卒業研究は「数学」「情報」「物理」「化学」「生物」「地学」「現代教育」の8分野で行います。専門分野は様々ですが各分野で最先端の研究がなされています。例としては、日経新聞電子版2020.11.5掲載(田邉准教授)や第61次南極地域観測隊選出(東野助教)、また粉体粉末冶金協会平成18年度研究進歩賞(山口准教授他)、第51回粘土科学討論会日本粘土学会学術振興基金賞(小林研究室)、第48回高圧討論会ポスター賞(森研究室)の受賞があります。

 社会貢献
:エネルギー・環境に関する社会問題にも分野横断的に取り組み、社会への貢献を目指しています。物理&化学分野で省力化や再生可能エネルギーの研究を進めており、生物&化学&地学分野では水質、生態、災害に関する調査研究を行っているところです。環境問題を例にとると、当学科の学生と教員が「旭川かいぼり調査」に参加し、「てっきり復活大作戦2006」の活動が社会的にも高く評価され、岡山市環境パートナーシップ交流会特別賞を受賞しています。

 教員養成
:当学科は教員養成にも力を注いでいます。学科のカリキュラムを修得することにより、「数学」と「理科」、「情報」の教員免許を取得できます。2019年度は7名の学生が3つ全ての教員免許を取得しました。これら3免許に加えて努力しだいでは「小学校2種免許」も取得可能となります。2020年度には12名の学生が教員採用試験に現役合格しています。

 企業への就職
:就職活動は、学科就職委員やキャリア支援センターにより力強くサポートしています。企業では特定分野について高い専門性を持つだけでなく、幅広い分野を融合できる能力も持つ「T字型人材」が求められており、当学科のモットーがまさに適合しています。また情報分野を修得すればIT企業から引く手数多となっています。当学科は教員採用だけでなく企業就職にも強さを発揮します。

 最後に、充実した日々を過ごす学生諸君の元気な姿がキャンパスに溢れるよう祈っています。

2020年12月22日