2014年度総合理学専攻修士論文発表会(2月)

2月16日,総合理学専攻修士論文発表会が行われました.数学から始まり,宇宙物理,化学,地学と総合理学研究科らしく幅広い分野での発表会でした.
プログラムは以下の通りです. 

第1セッション
外測度による積分定義と有界収束定理の一般論(宮川)
Volterra 差分方程式の解の漸近挙動について(菅原)
第24太陽活動周期の太陽の観測と宇宙線の変動(和田)
第2セッション
高圧合成した Mg2Si の熱電特性(貝原)
玄武岩質岩の風化変質と海水の化学組成への影響(鑛山)
岡山県布賀に産する高温型スカルンに伴う CaO-B2O3-H2O 系ホウ酸塩鉱物について(安藤)

聴講している人たちも様々な分野の人がいるため,発表者にとって予想外の質問もありましたが,修士2年の学生たちは今まで研究してきたことをしっかりとまとめ,とてもいい講演を行っていました.

夜は11号館のラウンジで懇親会が行われ,学部生時代を含め6年間この岡山理科大学で学んできたことを振り返ったり,これからの未来への希望を語ったり,みんな思い思いに飲んでしゃべって非常にいいひとときを過ごすことができました.
修士2年生のみなさん,これから始まる社会人としての人生を頑張って歩んで行ってください.
修士1年生のみなさん,発表会や懇親会の準備お疲れ様でした.来年はみなさんの出番です.先輩方に負けないいい発表を期待しています.