Radiocarbonに論文掲載
本研究室の大学院総合理学専攻2年の野口さんがRadiocarbonに投稿していた論文が受理され、19日からオンラインで公開されました。
本研究室の大学院総合理学専攻2年の野口さんがRadiocarbonに投稿していた論文が受理され、19日からオンラインで公開されました。
Quaternary Internationalに投稿していたVegetation history and the impact of tephra deposition during 7000 years based on pollen and tephra analysis of a Barasantou Bog sediment core, eastern Hokkaido, northern Japanがin pressとなりonlineで見ることができるようになりました。
10月1日~2日に福岡大の奥野先生とともに津山市加茂町倉見にある細池湿原でコアリングを行いました。いくつかのテフラが確認できました。今後、テフラ分析や木炭片分析を行う予定です。
9月23日~10月1日に、岡山理科大学プロジェクト研究推進事業「モンゴルにおける民族の歴史と自然環境の変遷の解析」の環境班のメンバーとして、モンゴルのAltanbulag周辺の湖で湖底堆積物を採取してきました。本プロジェクトには他学科の先生方とのプロジェクトで、今回の調査では動物学科の清水先生、中本先生、生物地球学科の那須先生、矢野先生と調査を実施しました。今後、様々な結果が得られると思われます。乞うご期待ください。
4年生の酒井さんが三重県津市で開催されている日本花粉学会第59回大会で研究成果をポスター発表を行いました。緊張して上手く発表できなかったようですが、色々な質問を頂いただき有意義だったようです。
ラロトンガ島のカレカレ湿原での採取終了後は、ラロトンガ島北部のアチウ島に飛んで、湿原の堆積物を採取しました。この湿原は8年前にも訪れたのですが、コアラーが異なった形状であるうえ、非常に水位が高く採取できませんでした。なので、今回はリベンジです。Atiu villaのオーナーのロジャーさんも手伝ってくれてとてもスムーズに採取ができ、5.5mの堆積物が採取できました。
アチウ島は人口も少なく、多くの自然が残る島です。とても暇になる島ですが、そても綺麗でした。