クック諸島アチウ島で試料採取
ラロトンガ島のカレカレ湿原での採取終了後は、ラロトンガ島北部のアチウ島に飛んで、湿原の堆積物を採取しました。この湿原は8年前にも訪れたのですが、コアラーが異なった形状であるうえ、非常に水位が高く採取できませんでした。なので、今回はリベンジです。Atiu villaのオーナーのロジャーさんも手伝ってくれてとてもスムーズに採取ができ、5.5mの堆積物が採取できました。
アチウ島は人口も少なく、多くの自然が残る島です。とても暇になる島ですが、そても綺麗でした。
ラロトンガ島のカレカレ湿原での採取終了後は、ラロトンガ島北部のアチウ島に飛んで、湿原の堆積物を採取しました。この湿原は8年前にも訪れたのですが、コアラーが異なった形状であるうえ、非常に水位が高く採取できませんでした。なので、今回はリベンジです。Atiu villaのオーナーのロジャーさんも手伝ってくれてとてもスムーズに採取ができ、5.5mの堆積物が採取できました。
アチウ島は人口も少なく、多くの自然が残る島です。とても暇になる島ですが、そても綺麗でした。
科研費・費基盤研究Bにおいて植生の変化から東ポリネシア域への人類到達時期を解明するため、鹿児島大学と福岡大学と共同で、クック諸島ラロトンガ島のカレカレ湿原で堆積物の採取をしてきました。南半球は冬で風はひんやりしていますが、日差しは強く日本の9月のようでした。
採取したコアは宿舎において、記載し、色や重量を測定後、サブサンプリングして日本に持ち帰る用にパッキングします。
6月29日~7月5日にかけてふじのくに地球環境史ミュージアムで藻琴湖と浜名湖の湖底堆積物のサブサンプリング作業が行われ、4年生2名が参加しました。コア分割初体験の4年生にとっては戸惑いもあったようで、始めはスムーズにいかないこともありましたが、徐々に慣れていき自分で判断して動けるようになっていきました。大学院進学志望の学生は保存用試料の作成をさせていただけるまでになっていました。本プロジェクトはふじのくに地球環境史ミュージアム、島根大学、京都大学との共同で行っていますが、他大学の学生とも知り合え、色々な先生方のお話も聞くことができ、非常に充実したコア分割作業になったようです。
1日のみですが、夜は島根大の学生とも交流を兼ねて飲みに出ました。静岡の美味しいものを堪能して来ました。おでんがとても美味しかったです。
昨年に引き続き、本研究室はアジア域にホモサピエンスが到着した時期の古環境を調べるべく、ベトナム中央高原のプレイクで調査を行ないました。今回は、名古屋大学と福岡大学と共同でプレイク周辺のマール調査を行い、現植生を調べるため表層花粉試料を採取して来ました。
プレイク周辺には数多くのマールがありますが、出来る限りそのマールを回り、噴出物の確認を実施しました。
日本は冬ですが、こちらは夏。あまりの暑さにへばり気味の学生二人です。でも、海外調査の基本は良く働き良く食べ良く寝るが基本。その点はクリアできたようです。
毎朝のフォーボーが美味しくて・・・
島根大学やふじのくに地球環境史ミュージアムと共同で、粒度分析、化学分析、化石花粉、化石珪藻、ancientDNAなどを用いた古環境復元を行うため、凍った藻琴湖でピストンコアラーを用いて湖底堆積物を採取しました。
明日のコアリングの準備です。サンプラーを組み立てます。
マイナス8℃の中、湖面が凍った藻琴湖でコアリングです。そりを利用して湖の中心へ。30cmの雪が体力を奪います。その後40cmの氷に穴を開け、表層サンプルと2m弱の堆積物を採取しました。
採取した堆積物のサブサンプリングです。綺麗な年縞が確認できました。色や明度などを測定後、堆積構造や珪藻分析、有孔虫分析、花粉分析などの試料を採取しました。
最後は機械ボーリングをして本格的なロングコアを採取します。
北海道は美味しいものがたくさんあって調査後の夕食が楽しみの一つです。
大学近くのゲンゲ畑でミツバチの採取をしてきました。未同定ですが三種類のハチがいました。それぞれがどんな花に訪花し、どの花の花粉玉を作っているのでしょうか。4年生が卒業研究中です。