クック諸島アチウ島でコアリング 1日目

半年ぶりにクック諸島にやってきました。
昨年8月に調査をしたAtiu島の湿原で再度調査です。冬なのに異様に暑いので、体力がかなり消耗いたします。今日は7.5mの堆積物を採取しました。明日は別の湿原でコアリングを行います。

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台湾でタイワンブナ調査

3月29日に科学博物館の矢部先生と中央科学院の方々と宜蘭縣にある標高1950mの太平山に登り、台湾の固有種であるタイワンブナの調査をしてきました。温帯林の中のブナ林でしょうか。常緑樹と混じっているのが面白かったです。

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Te Kou山植生調査

Rarotonga島調査最終日の3月9日。今日は舘さんに案内をお願いして山の植生を見にTe Kou山に登って来ました。普通の登山と言うより最後の300mはほぼ崖登りでした。大変でしたが、登るに連れて変わる植生や、植生破壊後にシダが繁茂するのも確認でき有意義な時間でした。とにかく山頂からの眺めが最高に綺麗でした。 舘さん曰く、Rarotonga在住でない日本人がここを登ったのは初めてだそうです。貴重な体験でした。

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クック諸島ラロトンガ島カレカレ湿原で堆積物採取

科研費・費基盤研究B「東ポリネシアにおける人類到達時期とその後の植生改変」の調査で、昨年8月の調査に引き続き、クック諸島ラロトンガ島のカレカレ湿原で堆積物の採取をしてきました。今回は何と10mを超える堆積物が採取できました。貝の化石や海の砂も混じった層があり、湿原の成立過程が面白くなってきました。

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細池湿原で試料採取

10月1日~2日に福岡大の奥野先生とともに津山市加茂町倉見にある細池湿原でコアリングを行いました。いくつかのテフラが確認できました。今後、テフラ分析や木炭片分析を行う予定です。

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岡山理科大学プロジェクト研究推進事業に参加

9月23日~10月1日に、岡山理科大学プロジェクト研究推進事業「モンゴルにおける民族の歴史と自然環境の変遷の解析」の環境班のメンバーとして、モンゴルのAltanbulag周辺の湖で湖底堆積物を採取してきました。本プロジェクトには他学科の先生方とのプロジェクトで、今回の調査では動物学科の清水先生、中本先生、生物地球学科の那須先生、矢野先生と調査を実施しました。今後、様々な結果が得られると思われます。乞うご期待ください。

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