クック諸島アチウ島で試料採取

P8190838

ラロトンガ島のカレカレ湿原での採取終了後は、ラロトンガ島北部のアチウ島に飛んで、湿原の堆積物を採取しました。この湿原は8年前にも訪れたのですが、コアラーが異なった形状であるうえ、非常に水位が高く採取できませんでした。なので、今回はリベンジです。Atiu villaのオーナーのロジャーさんも手伝ってくれてとてもスムーズに採取ができ、5.5mの堆積物が採取できました。

アチウ島は人口も少なく、多くの自然が残る島です。とても暇になる島ですが、そても綺麗でした。

クック諸島ラロトンガ島で試料採取

43777

科研費・費基盤研究Bにおいて植生の変化から東ポリネシア域への人類到達時期を解明するため、鹿児島大学と福岡大学と共同で、クック諸島ラロトンガ島のカレカレ湿原で堆積物の採取をしてきました。南半球は冬で風はひんやりしていますが、日差しは強く日本の9月のようでした。

P_20180815_144514

採取したコアは宿舎において、記載し、色や重量を測定後、サブサンプリングして日本に持ち帰る用にパッキングします。