3月9日に本学科の森 嘉久教授が参加する研究グループの研究成果がNatuerの姉妹雑誌であるScientific Reportsに掲載されました。

その内容をざっくりと紹介しますと・・・クマムシなどの緩歩動物は環境が悪化すると体を縮め、「樽(tun)」と呼ばれる状態となり、ほぼ代謝を止めて乾眠状態になります。緩歩動物が樽(tun)の時の細胞構造はほとんど解明されていません。そこで、ヤマクマムシ属に属するHypsibius exemplarisが樽の時と水和状態の時の細胞の構造と微細構造を透過型電子顕微鏡により比較し、その違いを解明しました。

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