総合理学の貝原君が国際会議で発表(9月)

森研究室所属の総合理学専攻2年生の貝原君が第52回ヨーロッパ高圧科学と技術に関する会議(52nd EHPRG Meeting on High Pressure Science and Technology)で昨年に引き続き発表をしました。 

去年は初めての国際会議だったので用意した原稿を丸覚えして発表したのですが、今年は丸覚えではなく重要なフレーズや単語を頭に入れて発表に臨みました。その結果、一方的に話すのではなく、議論の中で会話のキャッチボールが出来たようで、去年より英語によるコミュニケーション能力が成長したと思われます。聞き取れない質問に対しては「One more please.」「What’s mean ~ ?」など積極的に聞き返して、正確に実験結果を伝えることにも努め、それに対して外国の研究者の方々は簡単な単語やジェスチャーを使ってくれたので、楽しく発表が出来ました。英語が聞き取れても、自分の知識不足で答えられない質問もあり、国内でも国外でも事前に実験データを深く解析しておくことは大切なことだと実感したとのこと。学会夜の部では他大学の日本人の先生方や学生さんと食事に行き、フランスのワインと料理をしっかり堪能したようです。今後の研究成果に期待したいものです。