科学博物園で基礎理学科がブースを出展しました
2025年11月23日(日)に開催されたイベント「科学博物園2026」に、基礎理学科から荒谷研究室と鎌滝研究室 がブースを出展しました。当日はどちらのブースにも約80名が参加し、多くの来場者に楽しんでいただきました。
◆ 荒谷研究室「トランプのシャッフルと数学のふしぎ発見」
荒谷研究室では、トランプのリフルシャッフルや3枚のカードの入れ替えに潜む“見えない数学のルール”を体験を企画しました。来場者には実際にトランプを使って操作してもらい、「なぜそうなるのか」を解説しました。
子どもから保護者まで、「シャッフルに法則があるなんてびっくり!」「もっとやりたい!」といった驚きと興味を引き出す声が多く聞かれました。イベントを通して、数学を“体験として楽しく伝える”ことなど多くの学びが得られました。
◆ 鎌滝研究室「防災パーク」
鎌滝研究室では、教材開発を研究テーマとする教員志望の学生3名が、自ら企画・制作した理科教材の実演を行いました。中学生向けの内容を小学生にも楽しく伝えるため、実演方法や説明の工夫を凝らしながらブースを運営しました。
子どもたちからは「楽しかった!」「わかりやすかった!」と好評の声が寄せられました。今回のイベントで得られた経験を活かし、教材内容の改善点や説明の難易度を精査し、今後さらに質の高い理科教材の開発により一層努めてまいります。
