材質理学専攻博士2年:中野晟志さんの論文が王立化学会誌のカバーピクチャーに採用されました。
高速通信デバイスには低誘電材料が必要ですが、既に全炭化水素芳香族系として世界最小の誘電率をもつ新規ポリマーを見出していました。今回、酵素の機能をさらに発展させた新概念触媒を開発し、本ポリマーの分子量を向上させ、自立フィルムを得ることに成功しました。本ポリマーは、次世代6G通信システム用材料として、実用化に向けた検討を行っています。
Enzyme-inspired catalysts with high activity and selectivity for oxidative polymerization of 2-phenylphenol
Akiyuki Nakano, Vivek S. Raut, Naoki Asao, Akane Ando, Kiyoshi Fujisawa, Hideyuki Higashimura
Catal. Sci. Technol., 2023, 13, 4968-4977.
Paper https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2023/cy/d3cy00170a
Inside back cover https://pubs.rsc.org/en/content/articlelanding/2023/cy/d3cy90069j