どろり小麦粉溶岩とDIY箔検電器.理科好きへのインセンティブ!(12月)

基礎理学科3年次秋学期科目「理科教材開発指導」は,中学校理科教員を目指す理学部の学生を対象に開講された科目です. 

皆さん得意な理科分野がありますが,中学校の先生はすべての分野を教え,実験・観察も指導しなければなりません.そんな状況を想定し,さまざまな理科分野の実験にチャレンジします.
今回は地学分野「小麦粉溶岩で火山の形のちがいを理解しよう」と物理分野の「自作箔検電器で静電気を調べる」でした.中学生の時に実験したことがある人もいましたが,自分で準備し,生徒に説明し,ワークシートを作らせることの大変さが分かりました.
事前の実験の練習では,うまくできたことも時間制限のなかで,みんなに説明しながらはやはり大変でした.教科書の流れを理解し,実験の一つ一つの動作・作業の意味をもう一度考える大変いい機会になりました.