台湾でタイワンブナ調査
3月29日に科学博物館の矢部先生と中央科学院の方々と宜蘭縣にある標高1950mの太平山に登り、台湾の固有種であるタイワンブナの調査をしてきました。温帯林の中のブナ林でしょうか。常緑樹と混じっているのが面白かったです。
3月29日に科学博物館の矢部先生と中央科学院の方々と宜蘭縣にある標高1950mの太平山に登り、台湾の固有種であるタイワンブナの調査をしてきました。温帯林の中のブナ林でしょうか。常緑樹と混じっているのが面白かったです。
3月20日に加計記念体育館において、学位授与式が挙行され、研究室の3名が卒業をしました。
おめでとうございます。
これから、各自の道を着実に進んでいってください。
3月16日に静岡県グランシップで開催された で本研究室4年の酒井さんと3年の久保さんと谷村さんが研究成果をポスター発表を行いました。久保さんと谷村さんは発表自体が初めてのことでしたが、多くの先生方に色々に優しく質問をされ、いい勉強になったのではないかと思います。
また、富士山世界遺産センター館長である元文部科学大臣遠山敦子先生にも色々と質問をいただきました。
Rarotonga島調査最終日の3月9日。今日は舘さんに案内をお願いして山の植生を見にTe Kou山に登って来ました。普通の登山と言うより最後の300mはほぼ崖登りでした。大変でしたが、登るに連れて変わる植生や、植生破壊後にシダが繁茂するのも確認でき有意義な時間でした。とにかく山頂からの眺めが最高に綺麗でした。 舘さん曰く、Rarotonga在住でない日本人がここを登ったのは初めてだそうです。貴重な体験でした。
科研費・費基盤研究B「東ポリネシアにおける人類到達時期とその後の植生改変」の調査で、昨年8月の調査に引き続き、クック諸島ラロトンガ島のカレカレ湿原で堆積物の採取をしてきました。今回は何と10mを超える堆積物が採取できました。貝の化石や海の砂も混じった層があり、湿原の成立過程が面白くなってきました。