6/14 教員・院生と話そう会

6/14に「教員・院生と話そう会」が開催されました。

この会では、3年生が自分の志望する研究室の先輩から研究内容や活動などの話を聞いたり、知りたいことを質問したりし、各研究室への理解を深めることを目的としています。

齋藤研究室には8名の学生が訪れ、ケーキを食べながら語り合いました。

この会で齋藤研究室への志望度がより高くなると嬉しいです。

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6/3 アカザ環境測定調査

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6/3(日)

岡山県旭川水系の宇甘川で、アカザの環境測定調査を行いました。

齋藤研究室所属希望の3回生2名の方が調査に参加し、実際に自分たちで魚を捕まえてみるなどの体験をしていただきました。

研究内容

2018年度の齋藤研究室は大きく4つのグループに分かれ、その中で各自がテーマを持って研究しています。

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「魚班」

岡山県の河川に生息するアカザ、カジカについて研究しています。

「オオサンショウウオ班」

特別天然記念物であるオオサンショウウオについて研究しています。

「カキ班」

岡山4番港などでマガキ、シカメガキを採取し研究しています。

「水生昆虫班」

岡山県内でのカゲロウ目について研究しています。

 

 

 

 

齋藤達昭研究室の紹介

研究分野

 環境科学、分子生物学

キーワード

 動植物の選好性、生態調査、ミトコンドリアDNA分析

研究テーマ

 岡山県旭川流域に生息する魚類などの個体群調査、生息環境条件の解明 .

  植栽による閉鎖性水域の水質浄化.

 研究活動の概要 

  個体分調査では、標識再捕獲法で個体群の大きさを推定したり、耳石の輪紋から年齢を推定し、標準体長と年齢の関係を調べたり、個体群の年齢構成を明らかにしている。河川の水質や底質などの物理・化学的な条件を測定し、その生物がすみやすい環境条件を推定している。系統地理学的な研究では、地域間における形態的あるいはミトコンドリアDNAの塩基配列などの相違を明らかにして、その生物の地理的名分布と関連性を調査している。水草の植栽による岡山城の内堀の水質浄化に関する研究も行っている。

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さらに詳しい研究内容のお問い合わせはこちら → saito(at)das.ous.ac.jp