前島で野外実践指導実習を実施
5月24日、生憎の雨模様の中、牛窓沖の前島で野外実践指導実習が実施されました。教員を目指す学部2年生が本実習に参加しました。
午前の部は地学分野で、「露頭の観察」でした。露頭の堆積物の違いを観察し、当時の堆積環境を探ります。
午後の部は生物分野で、「磯の生物の観察」でした。雨のため、あらかじめ教員とSA学生が生き物を採取しておきましたが、希望者数名が海に入って、さらにたくさんの生き物を採取しました。採取した生物を同定し、現在の磯の環境を探ります。
 
実習を終えて帰る頃には雨も止んでましたが、元気が有り余る学生は、港周辺を探索して、走り回る青春をしていました。この余力を力尽きそうな教員に分けて欲しいものです。