オープンキャンパス part3(9月)

基礎理学科は数学・理科・情報・教育といった様々な分野を学ぶことができる、小さな理学部のようなもので、オープンキャンパスでは毎回四つのブースが用意されています。各ブースは体験型になっておりその中には、驚き・発見・学びなど各教科の魅力を感じることができます。
参加した学生の感想は・・・
 

数学分野では模型を用いて幾何学を解説していました。講義で学ぶ、公式や定理を模型を使うことで“なぜその定理になっているか”を学ぶことができます。自分の予想と異なる結果に驚くと同時に面白いと感じました。また代数学が用いられているルービックキューブの説明など大学の
数学をのぞき見れるブースです。

宇宙物理分野では宇宙に関する紹介をしていました。ウイルソンの拡散霧箱では、アルコール気体中を通る放射線を目で見ることができ、その理論を知ることができます。普段見ることがあまりできない光景に興味津々になるブースです。

地学分野では岡山県内にある鉱物を展示・説明していました。実際の鉱物を叩いてみて、音の違いから中の構造がどのようになっているのか考察することによりたくさんの情報を手に入れるすべは、好奇心に満ちること間違いなしのブースです。

生物分野では花粉について紹介しました。図鑑から花粉を見るだけでなく、実際に顕微鏡を用いて花粉を見ました。花粉の形や大きさの違いに釘づけになるブースです。

その他、教育ブース・化学ブースなど、毎回様々なブースが用意されています。
基礎理学科では誰でも楽しめるような工夫がたくさんされています。数学や理科全体に興味があるかたは是非オープンキャンパスに足を運んでみて下さい。

そこでいろいろなことを探究することが、自分の好きな分野を導いてくれる近道になると思います。