総合理学専攻は理学部基礎理学科を土台に設立されています。構成教員の専門が自然科学の各分野をカバーしている特徴を生かして、数理科学系列、環境・エネルギー系列、生物・化学系列の学際的な3つの系列を設け、専門性を深めながらも、系列が互いに連携を取りながら総合的な教育・研究を行い、物事を総合的かつ科学的に判断する能力と、指導的で国際的にも実践的に活躍できる人材を養成することを目的としています。
 このような観点から、総合理学専攻では以下のような学生を求めています。

<求める人物像>
  • 自然科学の研究成果を理解する能力を有し、これらを基礎とした独創的な研究を行ってみたいという意欲をもった人
  • 学際領域の研究活動を通して、新しい研究課題に挑戦し、社会の発展に貢献したい人
  • 独力で必要な情報を収集し整理でき、研究を進めるための計画立案に積極的に取り組み、研究を進めることができる人
  • 研究結果や自分の考えをレポートや口頭でわかりやすく発表する能力を有する人
<学部までに学んできてほしいこと>
  • 数学・情報・物理・化学・生物・地学の各分野の基礎的な概念や原理・法則
  • 持続的に研究を行う習慣と研究成果を発表する能力