卒業研究発表会
青木研究室の学部生2名がそれぞれの行ってきた卒業研究を発表しました。
長い期間お疲れ様でした。
研究分野
変成岩岩石学、地質学、テクトニクス
キーワード
造山運動、変成作用、造岩鉱物
研究テーマ
太古代沈み込み帯の変成作用/年代の解析
白亜紀日本の構造浸食作用の化学分析に基づく解析
地体構造境界と地質構造発達の解析(地域地質)
研究活動の概要
野外調査をベースとして、岩石・鉱物試料の顕微鏡観察や化学分析(EPMAやLA-ICPMSなど)、包有鉱物の分析(ラマン分光器) などを駆使し、得られた結果をもとに、過去の海洋プレート収束域における構造運動(変成温度圧力、削剥物質供給、構造侵食など)を明らかにすることを目的とする。他大学の研究者とも連携して研究を行っている。
さらに詳しい研究内容のお問い合わせはこちら → kazumasa(at)das.ous.ac.jp
青木研究室の学部生2名がそれぞれの行ってきた卒業研究を発表しました。
長い期間お疲れ様でした。
徳島県那賀郡那賀町雄にて白亜紀三波川変成岩と領家花崗岩の試料採取の調査を行いました。
青木研では、K-Ar年代測定法を用いた研究を蒜山地質学研究所さんと共同研究を行い、その一部として新しい機械を作業の工程内に組み込む研究を行っております。
機械説明
・K測定装置
・Ar測定装置
・新導入装置
2019年9/22-9/25、USA・Phoenixで開催されたGSA annual meetingにて
青木研究室の研究成果の一部を発表しました。
9月23~25日に山口大学吉田キャンパスにて地質学会に青木研究室が参加いたしました。
B4生の松本君(写真1番上)は、今回が初の参加で強い刺激で、卒業研究発表に向けた良い機会であったとのことです。